ゆめのはざま

夢見がち。言いたいことだけ言う。

声優と舞台俳優について

こんにちは、mocaです。前にブログを書いたのが1年以上前でびっくりしました。筆不精にも程がある。いや誰も読んでないだろうから良いんですけどね。今回はタイトル通り声優と舞台俳優についての話をします。

 

以前の記事で俳優の江口拓也さんが好きだというお話をしました。今ももちろんその気持ちは変わっていません。しかし、ブログを書かなかった期間で、推しが増えました。それが舞台俳優さんです。舞台俳優界隈は割とファンの身バレとか、推しにSNSとか特定されちゃうのでこちらではNくんと呼ばせていただきます。

 

2018年の1年間、江口さんの現場もNくんの現場もどちらも行きましたが、どちらかというとNくんの現場にいた方が多かったので、その間に思ったことをつらつらと書き綴ります。

 

Nくんを推し始めたのはある2.5舞台がきっかけだったんですけど、舞台俳優の現場って大体箱がそんなに広くない。声優さんの現場だと、もちろん小さい箱の時もあるけれど、ライブとかアニメのイベントってなると幕張メッセとかメットライフドームとか、両国国技館とか、大きい箱の時も普通にある。それに対して、舞台俳優さんだと舞台が中心になるから大きくても声優さんの現場ほどじゃないことが多い。(大人気の刀の舞台のたまアリとかは特殊だと思ってます。)当たり前なんですけど、箱の大きさの違いによる距離の近さに純粋にびっくりしました。

 

次、距離が近いからファンサもされやすい。こーれ本当に舞台俳優を推してる人たち幸せだなって思ったことです。私声優さんの現場でファンサ頂いたの、最前とか通路横とか目立つ席の時しかないですよ。いや別にファンサもらいに言ってるわけじゃないけどやっぱりもらえたら嬉しいじゃん。幸せじゃん。舞台見に行ったら、劇場とかは基本お客さんが見えやすいように設計されてるから、逆に言えばキャストからも見えるんですよね、こちら側が。そしてファンサしてくれる。幸せの極みですよ。生きててよかったって思えるね。

 

はい次。認知について。これ声優と舞台俳優についての話で1番書きたかったことです。認知。みなさん意味はご存知だと思いますけど、推しに自分の存在を知られてることですよね。これ、声優さんだとあまりないと思うんですよね。もちろん毎回ライブ全通して最前入ってとかやってたら別かもしれませんが。でも正直声優に認知されるってあんまり聞いたことない。接近イベとかも少ない。それなのに声優に認知もらってるって方いたらすごい。それは本気で尊敬する。でも、舞台俳優って簡単に認知してくれる。私も推しくんの現場に通うようになって半年と経たずに認知されてました。別に、認知されたくて行動してたわけじゃないのですが、手紙を出したり、ツイッターにリプライ送ったり、プレ渡したり、普通に接近イベ行ったり、舞台見たりしてただけです。でも、推しを推し始めて4ヶ月経った頃に、「この前のイベント来てたよね?」と言われ、まあこれはたまたまだろうと思ってたのですが、つい最近イベント行ったらチェキの時に「mocaちゃん!こんにちは!」と言われてびっくりしました。「覚えてくれてるんですか?」と聞いたら「うん、だって俺ツイッターのリプライも全部読んでるもん」と。......いやちょっとびっくり通り越して恐怖するくらい認知されてる。ツイッターのアカウントまでバレてる......怖い、ちょっと怖い。いやほんとに震えました。それ以降ツイッターの文章をちゃんと書こうと意識するくらいには震えました。なんて言ったらいいんでしょう、嬉しいはもちろん嬉しいです。自分の好きだーって思いが彼に伝わってるってことがわかって嬉しい。でも、舞台でも出席確認されるし、確実にファンサもくれるけど、それくらい覚えられてるってことに怖くなりました。見られているということは、きちんとしたファンでいなければならないと強く思わせます。でなければいつNくんに嫌われてしまうかわからない。そう考えるようになりました。声優さんの現場ではではこんなこと考えもしないのに。

 

声優さんの現場は無条件に楽しめるけど、舞台俳優の現場では緊張してしまうようになってしまいました。そんな自分がちょっと悲しい今日この頃なのです。